【邦画】『人狼ゲーム』
1. あらすじ
2. みどころ
3. かんそう
4. さいきん
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最近話題の人狼ゲーム。それをひっそりと映画化していたこの作品。すごいB級臭の漂うパッケージでしたが、果敢にトライ
1. あらすじ
主人公の愛梨は自分の気持ちを素直に表現できない引っ込み思案な女子高生。親友とともに帰宅する途中、何者かに拉致された
見知らぬ廃墟で目が覚める2人。他にも多くの人たちが同じように拉致されてきていた。生きてここから出るには全員で「人狼ゲーム」をし、勝たなければならない。愛梨は見事このゲームを生き残ることができるのか?
2. みどころ
テーマは「人は人を殺すことができるのか」です(たぶん)。この作品では投票によって追放するプレイヤーを決め、そのプレイヤーを他のプレイヤー達が殺さなければならないというエグい設定です。もし殺せなかったら全員死亡。人狼ゲーム自体はサラッと終わらせ、この殺人シーンに力を入れています。みんな泣いたり叫んだりで阿鼻叫喚の地獄絵図。人狼ゲームはオマケです
そして何よりの見所は、他の作品と一線を画す主人公のウザさ。ギャーギャー泣き喚くわ、この後に及んで「殺しは良くないと思います」的な優等生発言をしたり、投票には参加せず、殺しにも参加しないでのうのうと生き残る。随分と卑怯な主人公です。劇中でも他のプレイヤーにそれを指摘される程(脚本家が意図したキャラ設定か?)で、もうUZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!って感じです。ですが終盤、何がきっかけか全くわからないけれど急に覚醒して、人狼をバシバシ追い詰め殺していきます。その不連続なキャラに視聴者はついて行けず「いったいどうした・・・」と唖然。ある意味笑わせてくれる作品でした
3. かんそう
人狼ゲームである必要があったのかと疑問に思う作品でした。ゲームの持つ犯人当ての面白さ等は一切なく、「人が人を殺すとは」っていうメッセージ性だけの作品です。こういう作品を見ていると「ライアーゲーム」等の作品がいかに面白いかがわかります
評価は☆☆☆☆★です。登場キャラの背景が全く見えないので、特に思い入れもなく死んでいくキャラ達に、感情を揺さぶられることはなく無の境地。本当に面白みの欠片もない作品でした
4. さいきん
『モンハン4G』買いました。さんざんレビューで言われてましたが、確かにマンネリ感が否めない。とか言いつつもプレイしている自分もいるわけでカプコンにまんまと踊らされています。「強大なモンスターを倒す爽快感!」みたいなものはもう忘れ、ただただ作業の目をしてモンスを狩っている自分。モンハンは友達とやるのが一番ですね。モンハンを楽しむために、先ずは友達をつくるところから始めましょうか。可愛い女の子ならなお良し