文章力向上計画

文章力ゼロの僕が、成長していくRPG

【アニメ映画】『千年女優』

1. あらすじ

2. みどころ

3. かんそう

4. さいきん

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 今敏(こんさとし)監督の第2作目(2002年放映)です。

1. あらすじ

 既に引退して久しい銀幕の大女優・藤原千代子。千代子のファンである立花源也は、彼女の半生を振り返るドキュメンタリ映画を撮るため彼女の下を訪れていた。源也はインタビューをする前、千代子に古い鍵を渡す。それは千代子がもう何十年も前に無くしてしまった、大切な鍵であった。その鍵は初恋の男から預かった「一番大切なものを開ける鍵」。千代子は出演してきた映画の内容を交えながら、その鍵にまつわる話を始める

 

2. みどころ

 千代子は鍵を男に返すために映画女優となり、さまざまな作品に出演。それらの作品は時代や立場が違えど、どれも離れ離れになってしまった男を追っかけるという内容であり、千代子自身の人生と被っている。物語では千代子の体験談と映画の内容の境界が曖昧なまま話が進行していきます。今の話は実際の出来事なのか、映画なのか。その辺の断りは一切なくドンドン話が進んでいくので全然イミワカンナイ。難しい映画で人を選びそうです

 千代子は満州に行ったり、戦争があったり、男の故郷を訪れたりするんですが結局男には会えず、今に至ります。そんな苦労多き千代子はこの映画の最後の最後、一言(ネタバレ反転→)「あの人を追いかけている私が好きなの」。映画を見た人は、この言葉のまま捉えるのか、違うのかで物議を醸しているとか。僕は映画視聴中そのままの意味にとってしまったので、それを聞いたときちょっとヒヤッとしました。軽くホラーです。あとから考えれば逆の意味にも取れなくなくもないなと。どう解釈するかは視聴者次第、実際に見てもらうしかない、ある意味見て確かめて欲しい映画になっています

 

3. かんそう

 なんだか深いようで、難しい作品です。登場人物や言葉が色々な暗示になっていて、そういう裏の意味を考えることが好きな人は見てみれば?程度です。とりわけて作画が美しいとか、音楽がイイとかはなかったです。とにかく難しい内容なので、娯楽作品ではないことは確か

 評価は☆☆★★★です。イマイチ!

 

4. さいきん

 先日、ゲーマー達の祭典「TGS東京ゲームショウ)」に行ってきました!!新作ゲームの発表や試遊、有名プロデューサーの対談など盛りだくさんでもうテンションあげあげ。特に、各企業が雇っているコンパニオンのお姉さんが最高。布面積少なめな衣装やコスプレなどを着ていて、写真を撮るためにカメコが群がる始末。その気持ちわかる。僕も一眼レフ買おうかな。企業の力の大きさを、お姉さんのランク(と言ったら失礼かもしれませんが)で垣間見ることができました

 また会場にはわんさか人がいたのですが、女性客も多くいたことに驚きました。会場に足運んじゃうくらいのゲーマー女子もいるんだなと。僕と一緒にゲームをエンジョイしてくれる彼女も夢じゃないなと感じた週末でした

 P.S. 今期アニメ「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた」がなかなかよかった。アイドルアニメは飽食気味だったけれど、これはイケる。劇中歌のCD買ってこようと思います