【アニメ映画】『イヴの時間』
1. あらすじ
2. みどころ
3. かんそう
4. さいきん
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今週もアニメーション映画を選びました。やっぱり日々の生活に疲れ、癒しを求めているんだと思います。今回選んだ『イヴの時間』は、以前紹介した『サカサマのパテマ』を作った監督の前の作品だとか。人間とアンドロイドが…って話のSFで、まあ見てやるか程度のモチベーションで挑んだんですが……
1. あらすじ
「未来、たぶん日本。”ロボット”が実用化されて久しく、”人間型ロボット”(アンドロイド)が実用化されて間もない時代。」
主人公の「リクオ」は、自分の家のハウスロイド「サミィ」が命令していないはずの場所へ寄り道していることに気がつく。怪しく思ったリクオは高校の同級生である「マサキ」と一緒にその場所へ訪れてみると、「イヴの時間」という名の喫茶店があった。入口には『当店内では人間とロボットの区別をしません。』という電光掲示板が。ロボット法により、人間と区別するためアンドロイドは頭上にリングを表示しなければならない。しかしこの店ではそれが行われていなかった
人間とアンドロイドの境界が曖昧なこの店で、多くの出会いがリクオとサミィの関係を変えていく……
2. みどころ
雰囲気がすごく良さげな映画です。喫茶店が舞台なので、緩やかな時間が流れているような空気感とそれにマッチする音楽。さらに独特なカメラアングルで、初めは少し違和感を覚えましたが、そのクセの強さによって次第に映像に引き込まれていました
またストーリーがしっかりしています。元々はWeb配信で、15分の全6話構成だったのですが、それを劇場版用に編集しています。その影響で、ちょっと重い話からコメディまで色々と楽しめる、テンポの良い展開をします。様々な話が詰まっていて、いい意味でボリュームがありました
あと、幼女が可愛い。これ重要。自分をネコだと思い込んでいる(この年齢にありがちな?)のが途轍もなく可愛い。終始「ネコなーのー」と叫んでいます。いいですね。CVが沢城みゆきなのですが、こんな幼女もできるのかと幅広い演技に脱帽です
3. かんそう
今まで見た映画の中で一番面白かったと思います。2回見てしまいました。何度見ても面白い。僕はBlu-ray買います
もちろん評価は★★★★★です。満点です
とにかく皆さんに観てもらいたい。実際にアンドロイドが普及したら、この作品で提示されているような問題に直面するのだと思います。それほどのリアリティを感じました。そんな未来に備えて、是非観るべきです。絶対
一応この作品はファーストシーズンという括りをされているらしく、セカンドシーズンの制作するかもと監督が言っているとか。劇中でもラストにその伏線が。待ち遠しいですね
4. さいきん
美容室では皆どうしてるの?って話。
今週は美容室に髪を切りに行ってきました。髪を切られるのは好きです。シャンプーされるのはもっと好きです。けれど美容師さんとの会話がなかなか難しい。ほぼ初対面の美容師さんと会話するのが億劫→全然喋らない→相手の記憶に残らない→次来た時もほぼ初対面な感じに関係リセット→(以下ループ)。この負のスパイラル。他のお客さんと美容師さんのペアは会話も弾んで楽しそうなのに、僕のところだけお通夜ムード。楽しい場を提供できなくて、非常に申し訳ない。その後ろめたさみたいなものもあり、読みもしない雑誌のページをただめくるだけ。皆どうしているのかと、特に男性に聞きたいですね。まぁ知ったところで現状を改善する気はサラサラないのですが。あゝ無情