文章力向上計画

文章力ゼロの僕が、成長していくRPG

【映画・アニメ】『サカサマのパテマ』

1. あらすじ

2. みどころ

 2. 1 サカサマ設定

3. かんそう

4. さいきん

 4. 1 締め切り

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 去年放映された『サカサマのパテマ』についてレビューしていきたいと思います。ロードショーでリアルタイム視聴したかったのですが、近所の映画館でやっていなかったため挫折。DVDになるのを待っていた次第です。僕の中でかなりハードルが高くなっていた感じはします

 

1. あらすじ

 昔、大いなる災害により人や物は空へと落ちていった。その大災害をうけ、空を忌み嫌う国・アイガ。主人公のエイジはアイガに暮らす学生である。彼の父は空に飛ぶことを夢見ていたが、不慮の事故で亡くなってしまう。周囲は禁忌である空に近づいたからだというが、エイジは納得できなかった。空はあんなにも美しいのに……

 そんなエイジのもとに一人の少女が現れる。名前はパテマ。エイジとパテマには明らかな違いがあった。それは重力のかかる方向が真逆であること。パテマは空へと落ちていく”サカサマ人”であった。地下から落ちてきたというパテマを、元の場所に帰す約束をするエイジ。しかし地上に現れたサカサマ人を生け捕りにしようと、二人は政府に追われるのだった……

 

2. みどころ

2. 1 サカサマ設定

 重力の加わり方が逆という設定はなかなか新鮮でした。同じ風景でもエイジとパテマの視点では全く違う景色に映ります。このサカサマ設定は、地上人(=エイジ)と地底人(=パテマ)の物の見方、つまり価値観の違いを暗示していたりしてなるほど深いです

 また、反対の重力に引っ張られる二人が手を繋ぐことで軽くなり、大きくジャンプ(=空を飛ぶ)が出来ます。その躍動感にはとても感動しました。しかしよくよく考えてみると、体重が軽くなっただけで、高いところから落ちたりしたら普通に脚を骨折しないのか?いやいや落下速度は変わらないだろ。なんてツッコミをしてしまったら負けです。ファンタジーなのですから。ちなみに僕は負けてしまいました

 

3. かんそう

 そこそこ楽しめたのですが、自分の中でのハードルが上がりすぎてちょっと物足りなかったです。なぜパテマとエイジは重力が反対なのか。空の向こうには何があるのか。その辺の疑問は明かされないまま終わります。え???って言う終わり方です。パテマの知り合いが地上に出て、行方不明になり、地上人に囚われたという設定なのですが、その人物がどうなってしまったのかも触れません。全体的に謎の多い終わりにポカーンです

 反重力超絶ジャンプの躍動感は素晴らしいです。物理法則無視していますが

 これらの点を踏まえて評価は☆☆★★★です。設定が面白かったのに、世界観ズタボロな点が最高に悔やまれます。もうちょっと待って、DVDが旧作になってから観てみてはいかがでしょう

 

4. さいきん

4. 1 締め切り

 「人間は締め切りに追われる生き物である」という僕の名言があるように、人はいつだって何かの締め切りに追われているのです。そういう僕もたくさんの締め切りに、今週は死にそうになっていました。なんで早くに手をつけないのか。過去の自分に言ってやりたいです。タイムマシンの開発が急がれますね

 思えば、小学生の頃には夏休みの宿題という締め切りにおわれていました。あの頃から勉強大好きっ子な僕は、漢字や数学のドリルは夏休み開幕1週間で終わらせていました。しかし、大ッキライだった「作文」には全く手がつかず、夏休み終了間際に大いに苦しめられていました。我が家の母は国語に厳しい方で、作文の添削をよくされたものです。原稿用紙に書いては赤ペンで訂正をくらい、そのやり取りを3,4回してようやく清書。そんなことがあり「作文」にはトラウマがあります。その作文が、来年から僕の仕事になるのだから世の中よくわからないです。あの時ちゃんと指導を受けていれば、もう少しまともな文章が書けていたかもしれませんが……嘆いていないで、今はこのブログを続けるしかないですね、はい

 これからレポートや課題に追われる季節ですね。しっかりと計画を立てて行きたいものです