【映画】『ジョン・カーター』

1.　あらすじ

2.　みどころ

3.　かんそう

----------------------------------------------------------------

1.　あらすじ

　主人公のジョン・カーターは甥に莫大な財産と、一冊の日記を託した。そこには想像もできないような、ジョンの冒険譚が綴られていた

　13年前、ジョンは大量の金が眠る洞窟を見つけたが、見知らぬハゲに襲撃される。なんとか撃退すると、ハゲがペンダントを落とす。そのペンダントを拾ったジョンは見知らぬ世界に飛ばされていた……

　見たこともない緑色の種族や、ものすごい素早い怪物犬に空飛ぶ機械。ジョンは旅をしていくうちにそこが火星であると知る。ひょんなことから火星のプリンスを助けたジョンは、その星の戦いに巻き込まれていく……

　といったようなよくあるSFアクション映画です。「スター・ウォーズ」や「アバター」なんかを想像してもらえれば大体OKです。バイト先の映画好きの同僚に勧められ、観てみることに

2.　みどころ

2. 1 CGが凄い

　2012年放映の映画だけあってCGが綺麗です。僕はBDで観たのでより綺麗に感じました。ただ、火星人の服装がものすごくダサいです。地球より文明が栄えているのに、謎のグラディエーター風。露出度高めで男性は嬉しい限りですね。筋肉マッチョが戦って泥だらけになるのカッケーって表現をするためには仕方ないのですかね。そのへんの設定などはしっかりと練りたいものです

　また、アクション映画なので血がプシュプシュ飛び散ります。しかしご安心！火星人の血は青いのでそんなにグロテスクではありません。血が青いと異星人感がグッと出てきますね（）

2. 2 主人公無双

　舞台が火星なので、地球に比べ重力が小さい。ということで、主人公のジョンはもの凄くジャンプ出来ます（マ○オもビックリ）火星人に比べ筋肉が付いているという設定なので、そりゃもうジョン強すぎカッケーって話です。空を飛んでる船も、ジョンなら一飛びで着地可能。ざっと数百メートルは飛んでます。他にも、ワンパンチで火星人を倒せたり、飛んでくる鉄砲もジョンを避けたり、向かってくる大群は一斉に攻撃してこなかったりと、流石ジョン！主人公ですね。敵をバサバサなぎ倒していくさまは爽快です。そこが一番のみどころではないでしょうか

3.　かんそう

　なんだかんだ言って楽しめましたが、設定がちょっと解りにくかったです。パルスのファルシのルシがパージでコクーンです。専門用語が多くて取っ付き難いですね。RPGでSF用語を覚えるのが得意な僕でも？？？ってなるので、きっと一般の方は迷宮入りします。しかし、この映画は世界観やストーリーを味わうものではありません！強すぎてハラハラもドキドキもしない主人公が、安定して敵を倒していく爽快感が醍醐味。そんな瑣末なことは気にしなければ、楽しめると思います

　なんでも3部作構想らしいので、2作品目ができるかも？という事。赤字で大コケしてしまったので、希望薄ですが気長に待ちましょう

　僕的には★★★★☆な作品でした。4月から新生活が始まり早2ヶ月が経ちましたね。いろいろとストレスが溜まっている方も多いと思います。何も考えずにただ爽快感を味わいたい、そんなあなたにオススメの映画です