文章力向上計画

文章力ゼロの僕が、成長していくRPG

【邦画】『魍魎の匣』

1. あらすじ

2. みどころ

3. かんそう

4. さいきん

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 無性にサスペンスが見たくなり借りてきました。ふと目について、ちょっと前に話題になっていたなと思い出しパッケージを見てみると、なんとも面白そうじゃありませんか。ということで視聴してみました。ストーリーはオムニバス形式で4人の主要キャラが別な視点から事件に迫っていき、一つの真実へと辿り着く。胸熱展開

 

1. あらすじ

第二次世界大戦後の日本、街では一つの事件で話題が持ちきりであった。「美少女バラバラ殺人事件」少女のものと思われる右腕が詰まった箱が相次いで見つかっていた。犯人の手がかりは無く、今もなお犯行は続いていた…

 

 人の記憶を垣間見ることができる私立探偵・榎木津(阿部寛)は陽子(黒木瞳)から依頼を受ける。それは行方不明となった彼女の娘の捜索であった…

 

 何を書いても同じような文章になってしまう売れない小説家・関口(椎名桔平)。彼が連載を持つ雑誌の編集部で、箱に詰まった少女の右腕が発見される。例の連続殺人事件と同一犯によるものだった。関口はこの事件の被害者と、怪しい宗教団体  の関連性を見つけ独自に調査を進めていく…

 

 女優・美波絹子の大ファンである刑事・木場(宮迫博之)は謹慎中であった。そこに部下から一本の電話が入る。女優美波絹子の娘が事件に巻き込まれたと。木場は急いで捜査へと乗り出す…

 

 宮司・中善寺(堤真一)の下へ旧友たちが訪れる。別々のように思えた事件が、一つの魍魎へと繋がっていく…

 

2. みどころ

 豪華な俳優陣。1人で主演を張れる一級の俳優たちを惜しみなくキャスティング。この豪華メンバーだけで圧倒されますが、それに負けない脚本と曲者ぞろいのキャラクター。原作本が京極夏彦推理小説なので、お話もしっかりしていました。その代わりかなりボリュームのある内容かつ、登場人物も多いため2時間の映画にギュウギュウに詰め込まれている感が凄いです。内容を追っていくのが大変でした。オムニバス形式でそれぞれの人物の視点で物語が進むため、時系列も前後し難しい。それども、惹きつける展開にグイグイ引きこまれていきます

 他の作品では見られない、このオムニバス形式で進むストーリーがとても特徴的な映画でした。それぞれ違う道を進んでいた者たちが、ある一つの事件(真実)へと収束していく…熱い、熱すぎる展開!大好物です。犯人(魔王)を探す(倒す)ために集う仲間たち。サスペンス映画なのに国民的ゲーム『ド◯ゴンクエスト』のようなワクワク感です。伏線もバッチリ仕込んであり、最後の事件解決編は見ものです

 また、エピローグもなかなかゾクッとする話でオチも付いています

 

3. かんそう

 頭を使わないとすぐ視聴者は置いてけぼりですが、とても面白かったです。BGMも名探偵ポアロを彷彿とさせ、「サスペンス」を見ているぞって感じがしました(※個人の意見です)。内容の難しさと微グロから、見る人を選ぶ映画かもしれませんが、この映画みずして映画をかたれない、とまで僕に言わせしめる作品であることは確かです。

 評価は★★★★★です。最高評価です。最近はホイホイ出し過ぎですかね。自重。

 しっかりとした伏線と設定で、サスペンス好きにはたまらない作品かと。さらにオムニバス形式で進む胸熱展開。最高です

 

4. さいきん

 僕の周りにはダメ男が好きな女性が多いです。僕の想像ですが、ほぼ間違いありません。スキのある男性にグッとくるのですかね。確かに、僕もアホな子のほうが好きです。小・中学生のとき、算数ですら躓いている女の子とか最高に可愛かった記憶があります。「おお~、分数わからないか~www分数がわからない女の子かわいいなあ^~www僕が教えてあげよう~」目をキラキラさせて僕の説明を聞いてくれる女の子に萌えますね。さらに同級生に勉強を教えちゃうっていう悦。脳内麻薬ドバドバ。ただしヤンキー、テメーはダメだ。「数学とか生きていくのに必要ないし~www」とか言ってる奴は、日常生活で二度と数学を使わない縛りプレイでもしていてください。要は何が言いたいかっていうと、眉毛がしっかりしている子が可愛いって話です(※注 手入れはちゃんとしている)